AWS認定資格CLF(Certified Cloud Practitioner)は、AWSクラウドに関する基本的な知識を評価するための認定資格です。この資格を取得することで、AWSの基礎概念やサービスについての理解を証明し、AWSのクラウドプラクティショナーとしてのスキルを高めることができます。本記事では、私が以前、AWS認定資格CLF(クラウドプラクティショナー)の受験に向けて合格するまでにどんな勉強をしたのか、これから試験を控えている方の参考になるような具体的な勉強方法を紹介します。

1.合格に必要な勉強量から試験日までの時間を見積もる

AWS認定資格に限らず、資格取得の勉強を始める前に試験の範囲、出題傾向、合格するまでにこなさなければならない過去問数などを加味して試験当日までにかけられる日数から逆算してご自分だったらどのくらいで行けそうなのかを考えるところから始めます。

具体的には公式ドキュメントの読み込み、市販の教科書の読み込みをやった後に過去問を満点に近い点数が取れるまで少なくとも500問くらいはこなしておくと良いと思います。(私はこれくらいやりました)。

2.公式学習リソースを活用する

AWS公式のドキュメントは小難しく書いてありますが、正しいことを言ってるので間違いはないです。っが、やはり初心者には難しい、翻訳もおかしいところも多々あるので正直、公式ドキュメントはサブ的な感じでメインで読み進めるべき教材ではありません。

オススメは市販の書籍での学習をお勧めします。私が非常にタメになった本がアクセンチュアの技術者さんが書かれている、「この1冊で合格! AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト テキスト&問題集」です。界隅では黄色本とも呼ばれています笑。むかし日○ソリューションの社員さんから紹介してもらったんですがこの本は簡潔にわかりやすく説明されてある本です。2019年出版ですがクラウドプラクティショナーに出題される問題もカバーできてますし将来ソリューションアーキテクトを取得されるのであれば合わせて勉強もできるのでお勧めです。クラウドプラクティショナー専用の教科書も出てはいますが、クラウドプラクティショナーはソリューションアーキテクト試験の問題を端折った問題、この機能は何か?のような問題になるのでソリューションアーキテクトの知識があればクラウドプラクティショナー認定資格に合格する力とソリューションアーキテクトを取得する実力も一緒につけたほうが良いと思いました(実際私はそういう勉強をやりましたw)。

この本はトータル200数ページで残りが模擬問題なので、1週間もあれば1回は通して読めるかなあと思います。初めはパラパラっと通して読んでもらって2週間目で2回目くらいまで読み込むとバッチリだと思います。

3.あとはひたすら過去問をやるのみ!!

参考書を2周くらい読んだら、残りの2週間はひたすら過去問を解いていただきたいです。
問題集は有料にはなりますが、UdemyやTechStockなどのオンラインコースを5000円程度で買うと永久または3ヶ月程度問題を解くことができるので、そちらをひたすら解いて90点台は難なく取れるようになると試験合格の実力は身についたと考えていただいて大丈夫だと思います。

私は以上の勉強方法で3週間くらいで取得しました。おそらくAWS未経験の方でも1ヶ月〜2ヶ月あれば上記の勉強方法で十分AWS認定資格クラウドプラクティショナーに合格できる実力は身につくと思います。

また、こちらの資格はAWSだけじゃなくクラウド全般の基礎的な知見も身につくため、エンジニアだけじゃなく営業やコンサルタント、事務員さんなどなど積極的に取っても良い資格だと思いました。

ぜひ、上記の記事を参考にAWS認定資格クラウドプラクティショナー取得してみましょう!

投稿者 izumi kikumura

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